名刺交換の最前線!!
デジタル名刺時代のサービス活用術
2bsクラウド名刺のような新しい電子名刺サービスや名刺管理アプリなどが広く使われる時代になりました。ここでは2bsクラウド名刺を例に上げて、新しい名刺交換のマナーや、電子名刺サービスの活用方法についてご紹介します。
目次
[デジタル名刺時代の名刺交換マナー]
[その場でサインアップ]
[2bsアカウント取得の流れ]
[2bs対応紙名刺の利用]
[PWAとは]
[組織での2bs運用イメージ]
[2bsクラウド名刺のさらなる活用]
[電子名刺データの標準規格]
デジタル名刺時代の名刺交換マナー
スマホで電子名刺を使い始めた方で、名刺交換の作法・マナー(名刺を出す/名刺を提示するタイミング等)がわからないという声を多く聞きますので、電子名刺の名刺交換作法について考えてみました。
現時点ではまだまだ紙の名刺(従来の名刺)の利用者が多数派と言えます。こちらが電子名刺で相手が紙の名刺という場面では、どのようにして名刺交換を行うべきでしょうか。
先ずは”先手必勝”をお薦めします。相手が名刺を出してきてからでは遅い!(この人はなぜ名刺を出そうとしないのだろう?)(なぜスマホをさわってるのだろう?)といった不快感を相手が抱くかもしれません。
そのような不快感を相手が感じる前に、こちらから先に電子名刺を提示して説明しましょう。
8割方は以下のような展開になると思われます。
※意外とQRコードリーダー(アプリ)をすぐに出せない人が多いです。
こんなときは次のように説明します。
※それでも上手く説明できない、スマホで名刺を出すのは抵抗がある、相手がスマホを持っていない、といった場合は2bs対応紙名刺を利用しましょう。 [2bs専用名刺を用意する]
(注1)iOS 11 以降。QRコードリーダーアプリがない人には・・・本家本元「株式会社デンソーウェーブ」のアプリ「Q」(無料)がおすすめです。
(注2)ブラウザにはWEBサイト(URL)の共有機能がありますので、これを利用してメールやLINEで自分自身に共有して名刺情報の保存することができます。「ブックマーク」でも保存できます。
※免責事項
ここではデジタル名刺時代の新しい名刺交換のマナー、名刺交換作法などについて記述していますが、これらは受け取り方、感じ方に個人差がありますので実際の場面で問題やトラブルが生じないことを保証するものではございません。実際の名刺交換の場面では、その場に適した応対が必要です。
その場でサインアップ
2bsデジタル名刺を多くの人が使用すれば、紙の名刺が不要になり大変便利になります。ここでは、名刺交換した相手が未だ2bsデジタル名刺を使用していない場合に、その場で相手に2bsのアカウントを取得して利用を促す一連の流れについて説明します。
【相手の立場で考える】
[デジタル名刺時代の名刺交換マナー]の流れで名刺交換を終えた後、相手に2bsデジタル名刺の利用を促す基本的な流れは以下のとおりです。
【相手の立場で考える(アプリと誤解)】
2bsデジタル名刺は一般的な名刺アプリとは異なり、PWA([PWAとは])を利用したWEBサービスですが、アプリと勘違いされスマホの空き容量やセキュリティ等を心配される方がいます。特に会社から貸与されたスマホを使用している人は、慎重にならざるを得ないようです。このような場合は以下のように説明しましょう。
【相手の立場で考える(心理的抵抗)】
2bsに限らず、ビジネス上でWEBサービスを利用するためのアカウントを取得する際に、所属する組織/会社の承認が必要か否かで考えてしまう場面があります。
アカウント取得の流れ
2bsのアカウントを取得(新規登録)してログインしていただくことで、名刺交換した相手の名刺管理やご自身のオリジナルデザイン名刺の作成が可能となります。 また、法人/組織でアカウントを登録いただければ、組織全体の電子名刺管理システムとして管理運用することが可能となります。
【個人として登録】
※法人番号をもたない個人事業主、プライベート利用の方はこちらで登録してください。
※士業やフリーランスの方もこちらをご利用ください。
【法人/組織等として登録】
※法人番号を持つ組織の方はこちらで登録してください
以上で新規登録は完了です。
ご自身の電子名刺を作成する場合は、「メニュー」→「MY名刺」を表示し、下部にある(編集)のボタンを押して必要な情報をご登録ください。
バナー、画像、動画、カラー変更などをご登録することで個性的な名刺デザインが可能です。
2bs対応(紙)名刺の利用
これまでの名刺交換の常識や経験から、急にスマホで表示する名刺に切り替えるのは不安や戸惑いがあります。また紙の名刺だからこそできることもありますので、ここでは2bs対応紙名刺の作り方とその活用方法について記述します。
【2bs対応名刺の作り方】
2bsクラウド名刺は最新の情報をいつでも相手に提示できることが大きな特徴の一つです。これを損なわないようにするために名刺には必要最小限の情報、つまり将来変更する可能性の低い情報のみを印刷するようにしましょう。
将来変わる可能性が低いと思われる情報は以下の3つ。
・会社名/組織名
・氏名
・2bsQRコード(※注)+簡易説明
「簡易説明」は以下の内容がおすすめです。
「2bsクラウド名刺2次元コード」私の最新名刺情報が表示されます。
※注:QRコードは、印刷する紙や方法によって読み取りできる最小のサイズが変わります。印刷を依頼する業者に確認するとともに、印刷サンプルで実際にQRコードが読み取り可能か確認するようにしましょう。
転勤や異動などにより将来変わる可能性が比較的高いと思われる情報(所属部署、役職、勤務地、連絡先など)は、2bsQRコードを読み取ってもらい2bsクラウド名刺で最新の正しい情報を見てもらいましょう。
印刷すべき情報が少ないので、名刺デザインの自由度は高いと言えます。相手の印象に残る素敵なデザインを施してください。
【2bs対応名刺の活用方法】
未だスマホでデジタル名刺を提示することに抵抗や不安がある場合は印刷した2bs対応名刺を使用しましょう。その他、営業活動など訪問先の不在者に対して名刺を残しておく、といった行為はデジタル名刺では難しいので、2bs紙名刺を利用しましょう。
なお、名刺にかかわらず、名札や社員証などにも2bsQRコードを印刷しておくことで、自身のビジネス情報をさまざまな場面で相手に伝えることが可能になるでしょう。アイデア次第でまだまだ活用方法はありそうです。
PWAとは
2bsクラウド名刺は通常のスマホアプリではなく、PWA(Progressive Web Apps)という仕組みを利用しています。
PWAとは、見た目や動作がまるでスマホアプリのように作り込まれたWebサイトです。具体的にはアプリのようにホーム画面にアイコンを表示し、ワンタップで起動・表示、オフライン対応、プッシュ通知、アドレスバーの非表示、などなどで、2bsクラウド名刺でもこれらの機能を実装しています。
【なぜPWAなのか】
2bsクラウド名刺をPWAでご提供することで以下のようなメリットがあります。
・一般的な名刺管理アプリのようにスマホ端末にインストールする必要が無く、データもクラウド上に保存されるため、端末への負荷が軽減されます。
・名刺交換の際、受け取る側があわてて名刺アプリをインストールする必要がなく、QRコードリーダで簡単に名刺を表示できます。
・アップデートの必要がなく、常に最新のサービスと機能をご利用できます。
・機種やOSに依存しませんので、スマホをはじめPC、ノートPC、タブレット端末などログインすればあらゆる端末ですぐに利用可能です。
・オフラインに対応しているので、海外出張など、電波が悪い環境下でもすぐに名刺を表示できます。
組織での2bs運用イメージ
2bsクラウド名刺を会社などの組織が運用すると多くのメリットが生じます。
【基本的な運用】
運用管理者を決めましょう。
代表者、総務責任者、人事責任者などが適任でしょう。
アカウント権限一覧
管理者 | メンバー | |
---|---|---|
組織情報の登録・編集 | ○ | |
メンバーの新規登録 | ○ | |
メンバーの名刺情報編集 | ○ | |
自身の名刺情報編集 | ○ |
保有資格 PRポイント 各SNS URL 名刺画像 名刺動画 |
MY名刺の背景色・文字色の変更 | ○ | ○ |
英語表示切り替え | ○ | ○ |
2bsクラウド名刺のさらなる活用
電子名刺はアイデア次第で様々な場面で活用できるでしょう。ここでは考えられる使い方の一例をご紹介します。
[展示会]
ビジネス展示会やビジネスイベントなど、大量の名刺交換が行われる場面で2bsクラウド名刺は強力なツールになるでしょう。
2bsクラウド名刺があれば、多量の印刷した紙名刺を用意する必要がなく、名刺を忘れることもありません。 訪問者側は、出展者にQRコードを読み取ってもらうことで紙の名刺が節約、または不要になります。
出展者側は、自身の2bsQRコードを出展者証と併せて首にぶら下げておく、またはブースで提示しておけば、多数の訪問者に対して効率よくスピーディーに自身の名刺情報を伝達することができます。
自身の2bsQRコードを印刷したTシャツ/ユニフォーム等を用意すれば、来場者の記憶に残るインパクトあるPRとなり、少々距離があっても名刺の読み取りができるでしょう。
訪問者と出展者の双方が2bsクラウド名刺を利用すれば更に便利になります。この場合、QRコードの読み取りで双方の名刺交換データはデータ化されますので、展示会終了後に受け取った大量の名刺をスキャンしてOCR変換する、または手入力するといった手間が無くなります。
2bsクラウド名刺は、展示会やイベントの主催者向けに、専用システムのご提案、開発、構築を行う用意がございます。訪問者および出展者にとって大変便利で有用なツールになるとともに、主催者におかれましても出展・来場者管理、会場への出入管理などでかなり多くの労力、コスト削減が実現できるもとの思われます。 現時点では電子名刺を普及させるべく、極めて低コストでこれらのシステム構築に対応、協力させていただきますので、先ずはお問い合わせください。
[セミナー講師]
セミナーや講演会などで登壇される方におかれましても、多量の名刺を使用されていることでしょう。ご自身の2bsQRコードを大きく貼りだしたり、資料に印刷したりすることで、名刺交換の効率が大幅にアップするはずです。名刺に表示させる情報をうまく見せ、さらなる人脈開拓やビジネスの拡大を目指してください。
[交流会]
ビジネス交流会、異業種交流会、パーティー、懇親会、などなどにおいても、多くの人との名刺交換が想定されます。名刺を切らす心配のないデジタル名刺を紙名刺と併せて携帯し、TPOや相手に応じて使い分けしましょう。
[飲食業]
ラウンジやクラブなど、多くのお客様に名刺を配る飲食業や接客業にも2bsクラウド名刺は大変有用なツールになります。
お店は新人の名刺を入ったその日に発行することができます。
動画も登録できるインパクトあるオリジナルデザインの名刺は、お客様の記憶にしっかりと残るとともに、お客様に対して必要な情報を提供できるようになりますので、再来店につながるでしょう。
[事務職]
一般的な会社の事務職では、名刺交換を行うことがほとんど無く、会社が名刺を用意していない場合もあるでしょう。しかしながら、稀に名刺を渡したい場面があると思います。
このような職務において、費用をかけて紙名刺を作ったとしても、そのほとんどは無駄になってしまう可能性が高いと言えます。
2bsクラウド名刺であれば、このような場合でも会社が無料で簡単にデジタル名刺を用意することができ、名刺交換が必要な場面に備えることができます。
[メールの署名]
メールの署名にも2bsQRコード、または2bsのMY名刺へのリンクを貼ることで、相手に最新かつ正しい情報をいつでも提供できるようになります。
上手く利用することで商品やブランドのPRとしても活用できるでしょう。
[名刺をホーム画面に保存]
未だ2bsアカウントを取得していない場合、受け取った2bs名刺をあなたのスマートフォンのホーム画面に保存することができます。
アイコンは名刺の顔写真、タイトルは名刺の氏名になって保存されるので、初めての相手に2bs名刺を渡す時にお役立てください。
WEBブラウザに搭載している「ホーム画面に追加」機能から保存できます。※WEBブラウザや機種によっては非対応
[スマートウォッチで2bsQRコードを表示]
もしスマホを忘れた場合でも、あなたの2bsQRコードの画像をスマートウォッチに保存しておくことで、いつでも名刺交換ができます。
電子名刺データの標準規格
現在、数多くの名刺管理アプリやソフトウェア、サービスがあり、それぞれ独自のデータフォーマットで運用していますが、2bsクラウド名刺は来る時代に向けた電子名刺の普及促進を考え、各社異なるサービス間での名刺データ交換が可能になるよう電子名刺データの標準化、規格化を目指しています。
◆仕様
※詳細はお問い合わせください
データ交換方式:Web-EDI
データ交換フォーマット:XML
データ項目例:メールアドレス、氏名、会社名、所属部署など
目次
[デジタル名刺時代の名刺交換マナー]
[その場でサインアップ]
[2bsアカウント取得の流れ]
[2bs対応紙名刺の利用]
[PWAとは]
[組織での2bs運用イメージ]
[2bsクラウド名刺のさらなる活用]
[電子名刺データの標準規格]
[基本利用無料]自由度の高い名刺デザイン、名刺管理機能搭載、2bsクラウド名刺
* QRコードは㈱デンソーウェーブの登録商標です。
* iPhoneはApple inc.の商標または登録商標です。
* LINEはLINE株式会社の商標または登録商標です。